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【転職必勝法】大手人材会社で1000社以上の企業と話した私が語る「理想の企業の探し方」

転職

こんにちは、夫婦であるちゃんブログを書いている夫の「じゅん」です。前職ではあるのですが、私は求人広告の営業を約5年ほどやっており、企業の採用担当者の「生の声」を聞き続けてきました。そんな私自身も2度の転職を成功させており、今日はそのポイントを3つ書いていこうと思います。

また、先日妻が書いた以下の以下の記事も合わせて読んでいただけると嬉しいです!

はじめに:わたしがお伝えする理由

  • 大手人材会社で約5年で1000社以上の採用担当の「採用基準」を聞いてきました
  • 従業員1万人を超えているような企業から、数十名の企業まで幅広くやっていました
  • 選考で見ているポイントを聞いて求人原稿も書いていました

こんな方にみてほしい

  • 転職したいけど「どんな会社がいいんだろう?」と悩んでいる方
  • 企業が星の数ほどあるから、応募先の会社選びに困っている方
  • 初めて転職活動をする方

ポイント1:会社を知る

その会社は世の中に対して何を価値提供したいのか?

個人的には仕事理解よりも「企業理解」が先に来ると考えています。その会社は世の中に対して何をしたいと思っているのか?いわゆる、理念やパーパス / ミッションです。その会社が事業運営をする中で「何を大切にしているのか?」、ここに同じものを感じなければ、まずその会社を受けるのは辞めたほうが良いと思います。

ユニクロ:服のチカラを、社会のチカラに。
メルカリ:あらゆる価値を循環させ、あらゆる人の可能性を広げる
リクルート:まだ、ここにない、出会い。より速く、シンプルに、もっと近くに。

理念やパーパスに込められた想いを知る

理念やパーパスの一文だけでは分からないので、必ず補足のメッセージが添えられています。その想いに対して、賛同できるか?同じ方向を向けるかどうか?まずはここを基準にしてみてください。

きっと、その事業を営む上で大切にしていることや、今後のブレないことが書いてあると思うので、この軸が同じであれば、あなたはきっとその会社で活躍できるはずです。

自らの原体験と重ねてみる

とはいえ、口で言うのは簡単なので、百戦錬磨の採用担当は見抜いてきます。そのため、自らの原体験から賛同できる根拠が言語化できると、更に説得力が増し、本当に同じ方向を向いていけるなと企業側も思うはずです。

この原体験とは、仕事で体験したことだけではなく、幼い頃の経験や学生時代の経験でも良いと思います。強く印象に残っていること、それに感じた葛藤、それが重なることが大事です。

ある
ある

つまり、何を大切にしている会社なのか?それは自分もそう思うのか?を確認しよう!

ポイント2:仕事を知る

誰に対して、どのように役に立っているのか?

どんな仕事でも必ずあります。また、仕事をする上で感謝されることや称賛されることは、仕事のモチベーション(動機づけ)につながります。そのため、必ず、その仕事は「どこの?誰に?どのように貢献しているのか?」を知ることが大切です。

なぜ「自分」が役に立てるのか?

仕事をこなしているだけでは誰かの役に立つことはできず、成果をだしてこそ役に立ったと言えます。採用担当者が知りたいのは「この人は成果を出してくれるのか?」というポイントです。これは、これまでの経験だけではありません。未経験からできる仕事もありますので、それぞれに分けて書きます。

その仕事の(職種の)経験がない場合

この場合は、自分の強みをどう活かせるか?弱みをどう克服していけるか?がポイントです。自己分析を行い、強みはなにか?弱みはどのように克服できるか?を応募した仕事に当てはめて、「強みを活かして〇〇の成果が出せると考えています。弱みを■■のように克服すれば、更に御社に貢献できると考えています」という伝え方が良いのではないか?と私は思います。

その仕事の(職種の)経験がある場合

これは上手くいったことが自分の中で咀嚼できていて言語化できることが大事です。すなわち、その成功体験が環境を変えても再現性があるのか?というポイントを採用担当者は見ています。属人的でなく、上手くいったことの説明に筋が通っているかどうか。これも、これまでの成功体験を自己分析する必要があります。

あるぴそ
あるぴそ

次は「その仕事で自分が活躍できて、貢献できるか?」を分析しよう!

ポイント3:仕事価値観を知る

行動指針(Value)

最後はその会社が仕事をする上で大切にしている価値観(いわゆるValue)に賛同できるかどうか?を見てください。いくら理念やパーパスに共感し、その仕事で成果が出せるとしても、この価値観が大きくズレている場合は、活躍できる可能性を潰してしまうかもしれません。

ソフトバンク:「No.1」「挑戦」「逆算」「スピード」「執念」
サントリー:「やってみなはれ」「利益三分主義」

Valueが体現できているのか確認すべし!

Valueは採用HPなどにある言葉だけでは分かりづらい部分もあるので、面接で「なにか質問ありますか?」(困るやつ)の時に聞いてみると良いと思います。「御社のValueは〇〇とありますが、日常で体現できていると感じる瞬間はどのようなときですか?」など。

この回答がかなりリアルなカルチャーだと思いますので、具体的なエピソードを聞き、自分にマッチするかどうか?をミキワメてみてください。

あるべると
あるべると

価値観と言うと難しいなあ〜。ようは「良かれ!」と思うことが自分と同じかどうか?ってことかな〜。

いかがでしたか?転職することは悪いことではありません!むしろ、新しいチャレンジなのでどんどんすべきだと考えています。ただし、その環境選びを失敗してしまうと無駄になってしまうので、このような考え方も1つ参考にしてみてもらえると嬉しいです。

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