こんなことにお悩みではないですか?
実は、転職活動は事前にどれだけ準備したかによって結果が大きく違います

いやいや、そんなの分かってるよ
準備しても上手く行かないから困ってるんだ
こんな声も聞こえてきそうですが
本当に正しい準備ができているでしょうか?
かくいう筆者も、実際に転職できるまでに1年かかりました
選考で落ち続けていたところ、準備方法を変えることで内定を5つゲットできるまでに!
未経験転職で内定を5つゲットした筆者と、
大手人材会社で1000社以上の採用担当社と話をしてきた筆者の夫が
正しい転職活動の準備方法についてお伝えします
この記事を読むと、次のことがわかります
・転職活動する上で大事な準備はなにか
・準備のやり方、なにをどれだけ準備すればいいか
結論!次のことに気をつけましょう
→入社初日、何をするかイメージできるレベルまで明確にする
・履歴書/職務経歴書の確認
→第三者(できれば転職エージェント)に目を通してもらう
・想定質問の回答準備
→定番質問は回答をテキストとして書き起こし、声に出して読んでみる
・自分がする質問内容の準備
→面接段階に応じたネタを1~2個用意する
なぜ事前準備が必要なのか
厚生労働省の調査によると、転職活動の準備を「特に何もしていない」人 が 61.6%、「転職準備活動を行った」 人が31.3%とのことです
新卒採用と違い、転職活動の採用者予定者数は1名から多くても5名程度
準備をするかどうかがライバルとの差、つまり受かりやすさに直結します

出典:https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/6-18c-h27-2-03.pdf
準備すべき項目は4つ
「企業との面接準備」実態調査
転職活動で企業の面接を受けたことがある方を対象に「面接準備でやっておくべきこと」を聞いた結果は以下のとおりでした
2位 想定される質問への回答準備 70%
3位 自身がしたい内容の準備 69%
有効回答数:9,066名
エン・ジャパン株式会社調べ
出典:https://corp.en-japan.com/newsrelease/2019/16296.html
1~3位を行うためにはもちろん「業界/企業研究」も必要です
そのため以下の4つを準備することが転職の成功を左右する要素といえます
・業界/会社の研究
・履歴書/職務経歴書の確認
・想定質問の回答準備
・自分がする質問内容の準備
次からは、それぞれ「どのような準備をするか」「どこまで準備したらいいか」をお話します
業界/会社の研究
ゴール:入社初日、何をするかイメージできるレベルまで明確にする
未経験の業界や職種の場合は要注意!
どんな仕事にも、きらきらした華やかな一面だけでなく、地道な業務もあるはずです
憧れが先行して夢見がちな志望動機になっていませんか?
情熱はもちろん大事
しかし、いい面しか見えてない状態の志望動機は薄っぺらく、
面接官に「本当にこの人はやっていけるのだろうか?」という印象を与えてしまいます
関連書籍を読んだり、実務をしている人に話を聞いたりして
自分が働いている姿をイメージできるとGOODです
上記で深めた仕事に関する理解は面接でも使えます
「この仕事はXXXのように大変な側面もあると理解していますが、自分の強みであるXXXを活かすことで克服(突破)したいと思っています」というように、未経験でもここまで言えると説得力がありますよね
履歴書/職務経歴書の確認
ゴール:第三者(できれば転職エージェント)に目を通してもらう
履歴書や職務経歴書は、第三者が初めて読んでも理解できるかが1番大切
特に、自分のエピソードが盛り込まれている職務経歴書は意外と相手に伝わらないことが多いです
たとえば、自分が当たり前のように使っている言葉
もしかしたら会社の中で使われているだけで一般的な言葉ではないかもしれません
分かりやすさを追求するためには、読んでもらうことが手っ取り早いです
できれば、エージェントや他の仕事をしている友人など自分が普段どんな仕事をしているか
詳しくない人がおすすめ
もちろん、「そんな人いないよ!」という場合は家族やパートナーでもよいでしょう
少なくとも他人に見てもらうことがポイントです
想定質問の回答準備
ゴール:定番質問は回答をテキストとして書き起こし、声に出して読んで見る
話すこと、面接がめちゃくちゃ得意!という方でない限り効果絶大なのが
文字起こし+読むことです
緊張して説明できなかったり、頭では分かっていても論理的に話せなかったり
「もっと上手く話せたなぁ」と後悔したことはありませんか?
筆者はとことん面接が苦手なので定番質問に対する回答はすべてテキスト化していました
さらに、一問一答のように質問だけを見て、考えた回答をブツブツ答えるセルフ面接練習も
書き言葉と話し言葉は思っているよりも違うので
回答を声に出してみると「この言葉選びはしっくりこない」とか「回りくどいな」とか
意外と発見もありますよ
定番質問は何社受けても流用できる場合が多いので1度作ってみることをおすすめします
自分がする質問内容の準備
ゴール:面接段階に応じたネタを1~2個用意する
正直、逆質問の内容で一発逆転!というのは、ほぼありません
そのため、基本的には自分が気になったことを質問したらいいと思います
「質問は特にありません」は印象が悪そうだから、質問を捻り出したい!という方へアドバイスするとしたら【担当する面接官に応じた、意図が伝わる質問を考える】です
極端な話ですが、
人事部門所属の面接官Aさんが、営業部門を希望している転職希望者Bさんに
「仕事でやりがいを感じる瞬間はなんですか?」と言われると回答に困りますよね
「なんでこの人はこの質問をしてるんだろう?」と感じさせてしまうとコミュニケーションが苦手な人と映ってしまうかもしれません
なぜ、その面接官にその質問をするかまで考えられると質問のクオリティが上がります
次の面接官がわからない場合、
面接の最後に「もし次回の面接の機会をいただけた場合、次回はどのような方にお話を伺うことができますか?」と聞けば部署や役職程度は教えてくれるところがほとんどでしょう
(1次面接は書類通過の連絡時に問い合わせる必要があるかもしれませんが、事前準備をしている印象も与えられますし、マイナスにはならないと思います)
まとめ
いかがでしたか?
転職活動が思ったようにうまく行かないと悩んでいる方の参考になれば嬉しいです!
ちなみに「自分に何が向いているかわからない」「根本的に自分を見つめなおしたい」という方はこちらの本もおすすめです
筆者は転職が難航した時に、美容室で読んで危うく泣くところでした笑
「我が子に向けて」というコンセプトなので愛が溢れていて、自然と自信が湧きます

苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」 [ 森岡 毅 ]
コメント