愛犬をキャンプに連れて行くまでに必要なことは意外と多くあります。
本記事では愛犬をキャンプに連れて行くまでに最低限知っておくべきことをまとめています。
キャンプに連れていける時期や犬種は?
何歳からキャンプに行けるの?
明確に「何歳から」というものはなく、ワクチン接種を完了してからとなります。
目安としては生後5ヶ月〜6ヶ月ほど。
ワクチン接種とは「混合ワクチン」「狂犬病ワクチン」の接種のことを言います
我が家では生後9ヶ月でキャンプデビューをしました
連れていけない犬種はあるの?
結論「ない」と思っています。
ただし、暑さに弱い犬種はありますので、その場合は夏キャンプは過ごし方を工夫した方が良いでしょう。
- シベリアンハスキー
- ゴールデンレトリーバー
- 柴犬
もちろん、絶対にNGというわけではないですがしっかりと暑さ対策をしてあげたほうが良いです。
どの時期がベスト?夏はNG?
オススメは圧倒的に春・秋です。
夏・冬がNGというわけではないですが、揃えるキャンプギアが多くなるため、キャンプデビューにはハードルが高いと思います。行く際には、夏は暑さ対策・冬は寒さ対策をし、万全の状態にしましょう。
キャンプに行くまでの準備
ノミ・マダニ対策
ノミ・マダニ対策は必ず済ませてからからキャンプに行きましょう。
ノミ・マダニ対策が必要な理由
ノミ対策は「ノミによる「吸血による皮膚炎」の被害を防ぐため」に必要で、マダニ対策は「マダニを介して感染するウイルス(SFTS(重症熱性血小板減少症候群))を防ぐため」です。
特にマダニは犬から人間に感染する可能性もあるため、しっかりと対策をした上でキャンプ場に向かいましょう。ノミ・マダニ対策の方法は様々ですので、合いそうなものを検討してみてください。
健康が一番!
ノミ・マダニ対策の方法や価格感
複数の方法でノミ・マダニ対策をすることができます。
愛犬に合っていそうなものを選択してくださいね。
方法 | タイプ | こんな方にオススメ | 価格帯 |
---|---|---|---|
市販薬を使って 対策をする | おやつ感覚で食べさせるタイプ | 活発でよく動き回っており 食に興味が強いワンちゃん | 1,000円〜3,000円 |
愛犬の首周りに直接垂らすタイプ | おとなしく食にそこまで 興味を示さないワンちゃん | 2,000円〜3,000円 | |
動物病院で獣医師に 処方してもらう | 獣医師に相談 | 初めてのことなのでしっかり 相談して決めたい方 | 2,000円〜3,000円 |
我が家では食べるタイプの「ネクスガード」を使っていますが、嫌がることもなくペロリと一瞬で食べ終わります。
美味しいからすぐ食べちゃうよ
効用は1ヶ月のものが多いので、投与してから1ヶ月以内にキャンプに行きましょう。
汚れ対策
土汚れが必ずと言っていいほどついてしまうため、洋服を着せて対策を取るといいでしょう。
洋服を着せることで、土に触れてしまう面積が減るため、キャンプから帰ってきたときのお手入れが若干ラクになると思います。
いつも洋服を着てキャンプしているよ!
我が家は持っていませんが、下のような洋服を着てキャンプに来ているワンちゃんも結構見かけます!
人馴れ
飼い主さん以外の人に慣れていないと、興奮や警戒心から吠えてしまうことがあります。
かつ、夜まで吠え続けられてしまうと周りの方々へ迷惑となってしまい、キャンプを楽しむことができなくなってしまいます。
最低限の人馴れはさせておきましょう。
慣れないことはびっくりして吠えちゃうんだ
犬キャンプのための揃えるべき便利グッズ
揃えようと思えばいくらでも変えてしまいますが、これから書く3つのグッズは購入してからキャンプデビューをさせて方がいいと思います。
安心・快適なキャンプ場でのひとときを過ごすためにも、揃えてから行きましょう。
脱走しないためのドッグアンカー
キャンプ場は広いので走ってどこかに行ってしまうと大変ですので、犬の力では動かせないようなドッグアンカーを用意しましょう。
おもり式・打ち込み式の2種類がありますが、個人的には打ち込み式がオススメかと!過去にも記事を書いていますので、もっと詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
安心できる寝床のケージ
野外で寝ることとなるため、愛犬が安心して寝ることができるケージを用意してあげましょう。
我が家では上記のポイントに気にしてケージを買いました。
ホームセンターでも売っていますよ。
日中のくつろぎ場のコット
日中、土や芝の上だけでくつろがせるのは、ちょっとかわいそうなので、コットを用意すると良いでしょう。こちらもケージ同様、ホームセンターでも購入できます。
まとめ
今回は愛犬のキャンプデビューまでに必要なことを書いてみました。
ざっくり、まとめますと
愛犬との素敵なキャンプライフを過ごしていきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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