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【彼氏・彼女に借金発覚】お金がなくても幸せな結婚はできる?借金200万で結婚した実体験

節約・資産形成

こんなお悩みを持っていませんか?

・彼氏/彼女に借金があった!別れろって言われても、そんな簡単に別れられないよ
・反省しているみたいだけど、結婚したらだめ?幸せになれない?
・結婚することは決めた。具体的なお金の管理方法を知りたい

この記事では筆者の経験談を踏まえ、「借金があるパートナーと結婚したらどうなるの?」という疑問についてお話します

ちなみに、筆者(我が家)の簡単な自己紹介をするとこんな感じです
200万の消費者金融からの借金を持っていたパートナーと結婚
・今では資産1000万目前

結論!

幸せになれる!ただし、本人の反省と努力は必須
返済は場合によって二人三脚で

彼氏・彼女と結婚して(付き合い続けて)大丈夫?

借金を打ち明けられ、一番に考えるのは「このまま結婚(付き合い続けて)いいのか?」ではないでしょうか
色々調べても、周りの人に相談しても「大丈夫だよ!」という前向きな言葉をかけてくれる人は少ないと思います
大前提は【人による】ですが、筆者は次の観点から付き合い続けることを決めました

1.反省し、包み隠さず話してくれること
2.専門医が必要なほどの依存性がないこと

反省し、包み隠さず話してくれること

借金なんてすぐ返せるよ〜大丈夫!大丈夫!

借金を軽く見ている場合は結婚NG
お金を貸さないこと前提で付き合い続けてもいいかもしれませんが、結婚は待ちましょう
反省していない=借金を繰り返す可能性が高いといえます
また、詳細を聞いてもうやむやにしないことも大切
こちらが真剣に考えているのにも関わらず、話してくれないとなると、いずれパートナーに不信感を抱くことに繋がります

専門医が必要なほどの依存性がないこと

厳密な判断は素人では難しいですが、借金の理由や借り入れの頻度を聞いて
「異常だな」「支えられないな」と思ったらお別れしましょう
あなたが一緒に不幸になる必要はありません
筆者は、毎月返済をしており、新たに借金を増やしていないことから安心できるなと判断しました

どうやって借金を返していくか

結婚していなければ、本人一択です
優しい方は助けの手を差し伸べたくなるかもしれませんが、トラブルになりかねません
筆者は借金がある状態で結婚したので、次のような整理をしました

1.パートナーの貯金は一括返済にあてる
2.お財布は一緒(共同財布)にし、毎月の返済スピードを上げる
3.ボーナスは繰り上げ返済にあてる

パートナーの貯金は一括返済にあてる

少なからず、パートナーに貯金があったので(いや、少しでも早く返済しろよという声は置いておいて)
第一にパートナーの貯金は借金返済にあてました
結婚後のお金は共有財産になりますが、結婚前のお金は個人の資産です
だらこそ、結婚前の負債も個人の負債であり、借金した本人が返すべきだと考えています

お財布は一緒(共同財布)にし、毎月の返済スピードを上げる

少額の返済だけでは一向に返し終わらないという最悪の自体に陥るおそれがあります

なぜなら、返済したお金は利息→元金の順にあてられるから
利息分しか払えないと肝心な元金が減りません
さらに、返済している期間は常に利息が発生し続けます
つまり元金は減らないわ、新たに利息は発生するわ無限ループなわけです

我が家では、2人ともお小遣い制することによって可能な限り返済に回しました
貯金が増えず心が折れそうなこともあるかもしれません
まずはマイナスをプラスにするぞ」という気持ちで乗り切りましょう

ボーナスは繰り上げ返済にあてる

ありがたいことに、ボーナスを貰える会社に勤めていたのでボーナスでブーストをかけました

数万円はご褒美にとっておき、それ以外は返済
借金を抱えながらご褒美なんてけしからん!という意見もあるでしょう
ただ、心が疲弊してしまうと元も子もありません
返済と生活、バランスをとってツラくならない程度に頑張れるといいですね

返済後も多少不便なことはある

返済が終わっても、多少不便なことはあります

パートナー名義のクレジットカードが作れないのが若干不便!でもそれくらい

クレジットカードを利用する場合は、自分の名義作り、パートナー分の家族カードを発行することになります
(試しに、返済完了3年後にクレジットカードの申請をしてみましたが審査が通りませんでした)

俗に言う、ブラックリストだね

自分名義のクレジットカードしか作れないことの何が不便かというと
クレジットカード払いをする予定のサービスはすべて契約者が自分になるという点です
契約者=クレジットカード所有者でないと弾かれるケースが多く存在します(一部例外あり)
パートナーが利用するサービスも、自分が契約作業をしたりと少々面倒です

ただ、返済後も共同財布を予定している方は、お金の出口が一本化されるので好都合といえるでしょう

契約関連でいえば、ローンの申請や賃貸の名義は自分の名前で申請することになる点も頭に入れておきましょう

我が家のお小遣い制のヒミツ

筆者は「借金は借金した本人が返すべき」という考えが強いです
そのため、返済時に家計から出した(共同財布で一緒に返した)分は
パートナーの借金を家計から立て替えしたという位置づけにしています

では、立て替えした分をどうやって返してもらうのか?
お小遣いから少しずつ返してもらっています

例えば

家計から100万円建て替え
本来(借金がない場合の)お小遣いは5万円を予定


上のパターンの場合、お小遣いを−1万円にして、100ヶ月続けてもらうイメージです
(1万円×100ヶ月=100万円を家計に返す)
100ヶ月が終わったら、5万円に戻す
そんな約束をしています

いずれパートナーから返してもらえると考えると、借金に巻き込まれたというネガティブイメージを軽くできませんか?

もちろん、パートナーの納得は必要です
ただ、お金に関してはこれくらい高権限があってもいいと思っています

幸せな結婚はできる!

いかがでしたか?
借金があっても幸せな結婚はできるんだ!」ということが少しでも伝わると嬉しいです
ただし、冒頭にもお話しましたが【お金の話に向き合ってくれるか】が大事なポイント
「過去の話を蒸し返すな」とか「なんで自由にお金を使わせてくれないんだ」とかパートナーが自分本位な考え方しかできないと苦労すると思うので注意してください

返済が終わったら、二人で資産形成について学んで資産を増やしていきましょう!
おすすめ本を2つご紹介します

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