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【犬連れキャンプの基礎知識】準備〜当日までデビューの道のりを徹底解説

趣味

愛犬とキャンプデビューしたい!けど・・・いつから行ける?準備するものは?注意点は?

あ〜もう、調べることいっぱいで分からないよ

この記事では、愛犬とキャンプデビューをしたいと思っている方へ
安心してデビューするまでのステップを解説いたします

筆者も今年(2023年)にキャンプデビューをしました
犬連れキャンプ初心者目線で、そもそもどうするの?に寄り添ってお話ができればと思います

結論!
デビューまでのステップはこんな感じです

step0:愛犬がキャンプデビューできるか確認する
step1:犬連れキャンプの最低限のマナーを知る
step2:キャンプを楽しむためのしつけ、練習
step3:キャンプグッズを用意
step4:キャンプ場を予約
step5:晴れてデビュー!当日の注意点

step0〜5まで、順番に詳しく解説していきます

step0:愛犬がキャンプデビューできるか確認する

一番最初の疑問は、いつからキャンプデビューできるか?ですよね

お散歩ができる状態であれば最低限OK
混合ワクチン+狂犬病予防接種を
おおよそ生後4ヶ月前後が目安になります
ワクチンプログラムが完了し免疫を獲得できてからのデビューが安心でしょう
(お散歩デビューの判断は獣医師にご相談ください。可能であればキャンプデビューについても聞いてみましょう)

また、【最低限OK】と記載したのは混合ワクチンの種類によって病気の感染リスクが変わるからです
キャンプは野生動物の排泄物や汚染した水などお散歩とは衛生レベルが違います

例えば、5種の混合ワクチンはネズミの排泄物から感染するレプトスピラ病という病気には抗体つけられていません

ワクチン接種は、飼い主さんの意思と獣医師の判断による部分が大きいです
「これなら安心!」と思えるように準備を整えてデビューしましょう!

step1:犬連れキャンプの最低限のマナーを知る

犬連れに限らず、マナーを守ることは大事
ここでは、守るべき最低限のマナーについてお伝えします

1.リード必ずつける
2.犬の立入禁止エリアに入らない
3.トイレの始末はしっかりと
4.吠えに注意

どれも当たり前じゃん!という声が聞こえてきそうですが、少し説明を加えておきます

リードは必ずつける

ドックランやリードフリーが許されている場合を除き、リードは必ずつけましょう
テント内でも油断禁物です
脱走してしまったらキャンプどころではありません

犬の立ち入り禁止エリアに入らない

キャンプ場によっては、ペット可、不可のサイトを分けている場合もあります
場内をお散歩する場合も立ち入りが禁止されているエリアに気をつけてください


また、炊事場やトイレも衛生面から禁止されていることがあります
禁止エリアの説明がなく心配な場合は受付時に聞いてみましょう

トイレの始末はしっかりしよう

お散歩同様、トイレの始末はしっかり
基本中の基本です

吠えに注意

慣れない環境で吠えてしまうこともあるでしょう
吠えをゼロにすることは難しいかもしれませんが、おやつで気を引いたりクレートで落ち着かせたり
吠えを抑える工夫はあります
いくら可愛い愛犬だからといって放置するのはNGです

step2:キャンプを楽しむためのしつけ、練習をする

月齢もOK、マナーもOK
それでも、「このしつけレベルでデビューしてもいいのか?」と迷うこともあるでしょう

私は本当にキャンプデビューして大丈夫?

ますはこれだけおさえて!
1.車での移動ができる
2.クレートに入り、落ち着くことができる

車での移動ができる

必須ですね
愛犬とあまり遠出したことがない方は、キャンプ場までの距離(1〜2時間程度)のドライブから練習しましょう
あまりに慣れていなく車内で興奮していたら、キャンプ場でぐったりしてしまいます

クレートの練習

基本的に犬は狭いところが落ち着くと言われています
キャンプ場は遮るものがないので、落ち着く場所を用意してあげる必要があります
手軽に準備できるのがクレートでしょう
クレートの中で寝ることができたら完璧です!

欲を言えば、呼び戻しもできるといいですが、
我が家の愛犬はできません
できないからデビューできない、なんてことはありません
呼び戻しが必要な場面(脱走、広すぎるドッグラン)に遭遇しないよう、十分気をつけましょう

step3:キャンプグッズを用意

犬連れキャンプの基礎知識を学んだら、実際に必要なものを用意しましょう

購入必須グッズは意外と少ない!お財布と相談して準備をしよう

キャンプに持っていくもの、あったら便利なグッズは便利なたくさんあります
ただし、購入必須なものは意外と少ないです

必須なのは、ドッグアンカー
愛犬を繋ぎ留めておくための道具です
こちらは購入することをおすすめします(ペグで代用する方法もあるのですが、リスク等を調べて判断してください)

それ以外は、ほとんど家で使っているものでまかなうことができます

キャンプ専用品でいうと、ドッグコットは迷いますよね
我が家はデビュー時は購入を見送り、2回目以降に導入しました
(落ち着いてコットに座ってくれるか分からないというのが見送りの理由です)

まずはキャンプデビューしてみて、必要だと思ったものを買い揃えるという流れでも十分ですよ

失敗談をもとに、必要な持ち物をまとめた記事もあるので気になった方はこちらも読んでみてください▼

step4:キャンプ場を予約する

実際にデビューするキャンプ場を探して予約しましょう

予約サイト→キャンプ場のホームページまで確認すべし
キャンプ場探しになっぷを使っている方も多いのではないでしょうか
提携しているキャンプ場の多さ、検索条件に「ペット可」を含められるので便利です

「ペット可」のキャンプ場をそのまま予約指定もいいのですが、デビューは不安がつきもの

もし、トラブルになったらどうしよう

その場合は「ペットフレンドリーなキャンプ場か」を確認して予約すると安心感がアップします
ペットフレンドリーとは、ペット歓迎、ペットに優しいキャンプ場です

どこで判断するかというと、キャンプ場のホームページの注意事項
ホームページにはペットに関する注意事項が記載されていることがほとんどです

あなたなら、どちらのキャンプ場を選びますか?

パターン1
ペット可としておりますが、無駄吠えや遠吠えはさせないでください。場合によってはご利用をご遠慮いただく可能性があります

パターン2
ペットも大事な家族の一員です。ぜひ楽しい思い出を作ってください。ただし、ペットが苦手なお客様もいらっしゃるので、吠えにはご注意ください


吠えさせたいわけじゃないんです・・・人間と違って全部言葉が通じないこともあるんです・・・

迷惑をかけないように気をつけるのは大前提として
少しでもペットフレンドリーなキャンプ場でデビューしましょう!

思いっきり走らせたい!水遊びしたい!という希望があれば
同時に叶えられる場所が見つかるといいですね

step5:晴れてデビュー!当日の注意点

デビューおめでとうございます!

実際にキャンプ場についたら、愛犬の安全と体調に注意してキャンプを楽しみましょう

次の3つには特に注意!
1.拾い食い
2.焚き火
3.気温(寒暖差) 

拾い食い


有毒な木の実や、人間の食べ物を食べてしまうと大変です
愛犬の行動範囲内にある怪しいものには気をつけましょう
(木の実や草などは素人目では判断できないので、自生していなければ遠くにポイです)
また、自分たちは落としていなくても前の利用者が落としたゴミや食べ物が残っている場合があります

経験した中では、タバコ、薪を束ねていたであろう針金が落ちていることがありました
人間だけのキャンプ以上に落ちているものには気を配りましょう

焚き火

近づきすぎに注意
愛犬はとっさに火の粉を避けることもできません
万が一、服に火の粉が飛んで燃え広がったら大変です

気温(寒暖差)

朝晩は特に冷え込みますし、夏は熱中症のリスクもあります
人が行動している時間帯はもちろんですが、深夜や早朝など愛犬に異変がないかこまめに様子を見ましょう

これでデビューはばっちり!

キャンプデビューが心配になる気持ち、よくわかります
我が家も、デイキャンプから始めたほうがいい?迷惑かけない?と不安だらけでした

今回お伝えしたことを実践すれば、絶対に最高のキャンプデビューができますよ
ぜひ、楽しいキャンプライフを!

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