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文系でSEはきつい?後悔しないために見てほしい文系SEのリアル

転職

晴れて就職・転職が決まったのに【こんなはずじゃなかった】という後悔は避けたいですよね

「文系出身だけど、SEになれるかな」
「文系からSEって業務についていけるか不安」

こんな不安をお持ちの方に
文系学部を出て、新卒から5年間SEとして働いた筆者が文系SEのリアルをお伝えします

結論!


文系SEがキツいと感じるかどうかは、あなた次第!

(あ、まだ閉じないでください。。。)
人によるというのが正直なところですが、これでは悩みの解決にならないので

私がSEになってツラいと感じた瞬間3選をお送りします

また、最後には私が感じた「文系SEの強み」についても書いてみました

ここがツラい① プログラムを組むときの考え方に慣れない

「研修もあるし、勉強すればなんとかなるでしょ」こんなことを考えていました
筆者が1番最初につまずいたのがプログラミング研修

こうやって組みたいのになんでこいつは思い通りに動かないんだ〜!!!日本語!理解してくれ!!!

プログラムを組むときの考え方は少しクセがあります
もちろん、文系出身の方が全員苦手だとは言いません
また、苦手だとしても勉強を進めることで克服できます

そんな試練には負けない!という強い意志がある方は大丈夫

少し不安に感じた場合は
初学者向けのJavaの本や資格試験として有名な基本情報技術者試験の科目B(午後試験)の「データ構造及びアルゴリズム(擬似言語)」分野の問題を見てみましょう

解ける必要はありません
解説や説明を見て「うわっ、これは無理」と思った場合は【SEツラい】状態に陥ってしまうかもしれません

ここがツラい② 謎のエラーにイライラ

コンピュータは0か1の世界
1文字スペルが違うだけでエラーが出ます

「何行目のここが違います」なんて丁寧にエラー理由が出てくるわけではないので
原因を片っ端から調べなければいけません

初心者のうちは、どこが悪そうかの当たりもつけられないので本当に手探りです
筆者は、そもそも「どうやってエラー原因を探せばいいのか」すら分かりませんでした


Googleでコードをコピーして「〇〇 エラー 原因」なんて調べられないので
根気強くコンピュータに向き合える方のほうが向いていると言えるでしょう

時間が無限にあればいいのですが、仕事なのでもちろん期限もあります
早く解決しなければ!というプレッシャーも、ツラさを助長させていました

ここがツラい③ 職人気質なSEこわい

職人気質で掴みどころがない、フレンドリーオーラがゼロの人が少なくありません
悪気もなく「・・・で?」「何が言いたいの?」と言われることも
(「こっちの説明が悪かったとはいえ、その返しはないだろ」と心の中で思っていました)

大企業〜中堅のSIerに入ると、プロジェクトメンバーのうち自社の人は先輩だけ
他は協力会社(パートナー企業)の方という構図もよくあることです

協力会社(パートナー企業)さんには明らかに自分より年上の職人気質SE率が高かったりします
SEに限った話ではないと思いますが、今まで関わらなかった人と仕事する機会は多くあります

こんな話し方だけど、きっと悪気はないんだろうなという精神で接していました

文系SEだからこそ、活かせることもある!

ユーザー寄りの仕事、例えば以下の業務はどちらかというと得意でした
・要望を聞いて概要図を書く
・設計書を整える
・ヘルプデスクとしてユーザーに解決策を教える
上流工程に行けば行くほど、文系の強みを活かせる機会がたくさんあります!

ツラいエピソードまとめ

いかがでしたか?
【文系=SEツラい、ついていけない】と直結するわけではありません
また、文系だからこそ活かせるポイントもあります

今までのツラいエピソードを読んで
「それでも文系SEとしてやってやるぞ!」と思えるのであれば活躍できるでしょう

ツラいこともありましたがSEというキャリア選択は後悔していないので、安心して進んでください

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