「コンパクト」「おしゃれ」「使いやすい」三拍子がそろったバーナーはないの?
そんなあなたにおすすめなのが、スノーピークのHOME&CAMPバーナー
キャンプでオールシーズン使い倒した我が家が感じた
HOME&CAMPバーナーの魅力と残念なポイントをお伝えいたします
HOME&CAMPバーナーって実際どうなの?
初心者が初めて買う1台としては、心強い相棒!
- カセットコンロと同じ要領で使えるので初心者でも安心(ヒヤヒヤしない)
- キャンプに慣れて、いろんな料理に挑戦したくなる頃に少し物足りなくなるかも?
といった印象です
我が家は1年半以上HOME&CAMPバーナーと
100均のポケットストーブ(固形燃料)だけで料理をしています
少しの工夫で末永く使える優秀なバーナーです
HOME&CAMPバーナーの凄いポイント7つ
コンパクト!500mlペットボトルの一回り大きいサイズ感
カセットコンロはスペースをとる商品が多くコンロ単体だけでも1つの荷物になってしまいます
HOME&CAMPバーナーはペットボトルとより、ひとまわり大きいサイズとてもコンパクトで
他のキッチンツールと一緒に収納でき、スペースをとりません
五徳(ゴトク)が大きく安定感がある!
フライパンや大きな鍋も安定して置くことができます
3本の五徳でフライパンをきちんと支えられるの?と半信半疑でしたが
台座がしっかりしており、重いものでもしっかりと支えられる構造のようです
使用できる鍋の大きさ | 最小φ14cm~最大φ30cm |
4〜5人前の土鍋(9号)が直径27cmくらいなので
4人家族のファミリーキャンプでも満足のいくサイズ感でしょう
逆に、一般的な大きさのシェラカップは五徳から落ちてしまいます
小さい調理器具を使う際は、バーナーパッドを使うなどの工夫が必要です
ツメの部分がHOME&CAMPバーナーにピッタリはまります
細かな火力調節が可能
シングルバーナーでは難しい細かな火力調節
HOME&CAMPバーナーは簡単に火力の調節ができます
つまみには3段階の目印がついており、火加減がわかりやすい!
つまみの間で止めておくこともできるので、料理に合わせて調整ができます
風に強い!アウトドアでも安心
HOME&CAMPバーナーは火が内側から出る構造になっています
そのため、風の影響を受けずに安定した火力を保つことが可能です
家で使うことを想定しているカセットコンロは下の写真のように火が外側から出ています
火が内側から出ることで、多少の風でも火が消えにくいアウトドアにもピッタリなバーナーと言えます
直感的に使える操作のわかりやすさ!
組み立てた後の操作は、一般的なカセットコンロと同じガス缶をセットしてつまみで火力を調整します
初めての道具を使うとき少し不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか
火を扱うものだからこそ「分かりやすさと安心感」があるHOME&CAMPバーナーは魅力的です
HOME&CAMPバーナーは燃料としてCB缶(カセットボンベ缶)を使います
ガス缶は「CB缶(カセットボンベ缶)」と「OD缶(アウトドア缶)」の2種類があり、CB缶(カセットボンベ缶)のほうが安価です
種類 | 価格帯 | 特徴 |
---|---|---|
CB缶 | 1本100円程度 | 安価でどこでも手に入るが、風や寒さに弱く、海沿いや標高の高いキャンプ場には適さない |
OB缶 | 1本500円程度 | 気温が低かったり、風が強いときでも火力に安定感があるが、高価でアウトドアショップなどに行かないと入手できない |
出番が多いバーナーだからこそランニングコストが抑えられるのは嬉しいですよね
いつ見てもかっこいいスタイリッシュなデザイン
HOME&CAMPバーナーは名前の通り「ウチでもソトでも使える」をコンセプトに設計されています
利用時、収納時ともにインテリアに馴染むデザインです
スノーピークらしい洗練された美しさがあります
HOME&CAMPバーナーの弱点・デメリット5つ
我が家お気に入りのHOME&CAMPバーナーですが、残念な点もあります
パーツが細かく、お手入れが難しい
一番気になっているのが、お手入れの難しさ
特に五徳が入り組んでおり、一度汚れると完全に拭き取れないのがもどかしいです
今のところ、中性洗剤をつけて綿棒でこするくらいしか方法がありません
使用不可の調理器具がある
ダッチオーブンやスキレットが使えません
キャンプ料理でよく登場するスキレットが使えないのは少し残念です
ダッチオーブンやスキレットに使われている鋳鉄(ちゅうてつ)は熱をためやすい素材
蓄積された熱がガス缶に伝わり、爆発の恐れがあるため使用禁止とされています
炎が1点集中で焦げやすい
中心に向かって炎が立ち上がるため、
1~2人用の小さめの調理器具を使う場合は焦げやすいのがデメリット
焦げが気になる方は、炎を分散させられるバーナーパッドの購入もおすすめです
ツメの部分がHOME&CAMPバーナーにピッタリはまります
五徳の拡張と炎の分散を叶えれくれる商品です!
(他のガスバーナーと互換性のあるサイズとして販売されていますが、使用にまったく問題ありません)
調理時はスペースをとる
収納時はコンパクトなのですが、展開すると意外とスペースが占領されます
一般的なガスコンロの大きさは33cm×27cm程度
HOME&CAMPバーナーは30cm×34cmと少し大きめです
一般的なガスコンロとの差は7cmほどなので
極端にスペースが圧迫される!ということは少ないと思います
調理スペースを最小限にしたい方は
HOME&CAMPバーナではなく、コンパクトなシングルバーナーがおすすめです
テーブルが熱くなる
HOME&CAMPバーナーを使用すると、調理器具を乗せた部分の真下が熱くなります
木製のテーブルは熱の影響を受けやすいため、天板が焦げる恐れも
アイアンテーブルで使用する、もしくはテーブルを熱から保護するバーナーシートを使いましょう
キャンプブランドとして知名度があり信頼できるブランドです
デザインも大きく変わらないのでスノーピーク好きでなければ、こちらの商品で十分でしょう
HOME&CAMPバーナーの口コミ・評判は?
HOME&CAMPバーナーの口コミ・評判をレビューやSNSで調べました
良い面・悪い面をどちらも確認し、購入の検討にお役立てください
良い口コミ・評判
良い口コミ・評判を集めてみました
調理グッズを持ち運ぶ時に嵩張らないコンロとして購入、展開した時に大きい為フライパンでの調理も余裕で少し意外に思ったのが火力で他のカセットコンロより強かった
Amazonレビュー
コンパクトなのに大きなフライパンも使える、このギャップがいいですよね
火力も十分です
自宅とキャンプと両方で使いたくて購入しました。
Amazonレビュー
卓上コンロのスタイリッシュなものって高額なので出番が少ないからと妥協してお手頃なものを購入することが多いです。結局、テーブルコーディネイトと合わなくてやっぱり素敵なものを購入すればよかったと後悔しがちなのではないですか?
こちらの商品はシンプルなデザインでテーブルコーディネートの邪魔にならなくて素敵なテーブルになります。使わない時にはキッチンにそのまま出していてもスタイリッシュでかっこいいし、収納もコンパクトなのでキャンプにも持っていかれるところも気に入りました。
家でもキャンプでも使えるデザイン!
テーブルに出しっぱなしでも写真映えしますよね
火の微調整が出来ていて、家の家具としてインテリアで活用できています。それに加えてガスボンベの燃費がよく驚くほど優れています。
snow peak オンラインストアレビュー
細やかな火力調節ができるのも◎
ガスの燃費の良さもメリットとしてあがっていました
悪い口コミ・評判
悪い口コミ・評判を集めてみました
気に入ったことは、折り畳み式と言うこと、デザインも。
Amazonレビュー
気に入らない事は、折り畳みの際のボッチが面倒。
知ってるもしくは、説明書読まないと、全く分からない人は確実に壊す。かなりガッカリする。
それ以外はいい商品。
ボタンを押しながら折りたたむので、少しコツが必要です
使いはじめの数回は迷うことがあるかもしれません
慣れればスムーズに折りたたみができます
コンパクトになるのはいいと感じたが、ダンベルのように重くも感じた。
Amazonレビュー
あの重量感が解決できれば素晴らしい商品になると思う
コンパクトだからこそ、意外と重い!と感じてしまうかもしれません
1.4キロと通常のガスコンロと同じ重さということは覚えておきましょう
バイクや車を使うオートキャンプであれば、気になるほどの重さではないと思います
分かってはいたけど。。。。
木テーブルでやったら輻射熱で物凄く熱い。。。。
使用するのを躊躇します。鉄板だと更に熱くなりそうなのでバーナシートは必須
Amazonレビュー
テーブルのダメージを受けない工夫は必須です
バーナーからの輻射熱を軽減するバーナーシートを使う
もしくはアイアンテーブルで使用しましょう
まとめ:1年使ってわかった魅力
誰もが使いやすいというのがHOME&CAMPバーナーの魅力だと感じています
- キャンプで荷物をコンパクトにしたい方
- どうせなら、家でもキャンプでも使える道具を買いたいミニマリストの方
- 初心者でも簡単に使えるバーナーを探している方
我が家がデビュー品として選んだのはHOME&CAMPバーナーでした
1年以上、HOME&CAMPバーナーでキャンプをしていますが満足度が高い商品です
- シェラカップなど小さな調理器具が置けない
- 焦げやすい
といったデメリットはありますが
バーナーパッドを使う少しの工夫で利用シーンがぐっと多くなります
キャンプのキッチンアイテムとして、HOME&CAMPバーナーを加えてみてはいかがでしょうか?
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